丈夫なだけでなく、ファッショナブルなアイテムとしても世界中から注目される日本のランドセルですが、その始まりをご存知でしょうか?
ここではランドセルを再利用して財布などの革製品へとリメイクさせるRemakes(リメイクス)が、ランドセル文化とランドセルが丈夫に作られる理由についてご紹介いたします。使い終わったランドセルを捨てたりただ保管したりではもったいないです。リメイクの依頼をご検討中の方はぜひ参考になさってください。
小学校入学時新しいランドセルを持つと言うイメージも多いですが、このランドセル文化は日本特有のものです。では、日本のランドセル文化はいつ頃始まったものなのでしょうか?
ランドセルの起源は、江戸時代にまで遡ります。幕末に軍隊用として輸入された布製の背のうがその始まりといわれています。
今のように学生が利用するようになったのは、明治時代に開校された学習院がはじまりです。制服は統一されていたものの、通学方法と荷物の取扱いは様々だったため、「学校では皆平等」という理念のもと、自分の学用品は自分で持つこととなりました。そこで採用されたのが、軍隊用の背のう(オランダ語でランセル)であり、ランドセルと呼ばれるようになりました。
今のように箱型で革のランドセルになったのは、大正天皇のご入学祝いとして、伊藤博文が献上した通学カバンがベースとなっています。縦一尺一寸、横一尺五分、マチ幅二寸五分の「学習院型」として統一されました。
その後、100年以上経った現在でも、ランドセルの基本的なスタイルに変化はありません。重い荷物を持っていても背負うことで移動が楽になり、両手も自由に使えるランドセルは、小学生用の通学カバンとして広く親しまれています。現在では、A4サイズが入る比較的大き目のものが主流になっています。また、子供達の体に少しでも負担をかけないよう、背当てが工夫され、軽量化が進んでいます。
ランドセルは小学校時代の思い出の詰まった品だからこそ、捨てられないことも多いはず。そのような場合は、ぜひランドセルを再利用して財布などの革製品を作り出してみてはどうでしょうか。ランドセルの再利用のご依頼はRemakes(リメイクス)までお問い合わせください。
ランドセルはたいへん丈夫に作られています。もちろん、それは小学生の小さな子供達が安心して背負え、少々乱暴に扱っても壊れないためです。もしも、ランドセルが丈夫に作れていないとどうなるのでしょうか?
ランドセルは硬い革でできています。子供達が教科書やノート、筆箱、給食袋や図書の本などを少々乱暴に入れても大丈夫です。丈夫につくられていないと、すぐに底が抜けてしまい、数年持っただけで、型が崩れ、フタがしまらないなんてことになりかねません。
ランドセルには背負うための金具やベルトが取り付けられています。これらが簡単に緩くなったり壊れてしまったりでは、上手く背負えず、ケガをすることもあります。
ランドセルがすぐに壊れてしまうようでは、修理に出すことになり、子供達が学校へ行くのに持てなくなってしまいます。何度も壊れてしまっては、費用も心配です。
これらを避けるため、6年間、毎日使っても壊れることのないように、ランドセルは丈夫に作られているのです。実際、卒業式を迎えても、まだまだ丈夫で使えるのに…と思われる方も少なくありません。たいへん丈夫なランドセルを再利用し、長く使える革製品にリメイクしてみませんか?
Remakes(リメイクス)では財布やパスケースなどへのリメイクを承っております。
日本独特の文化であるランドセルは、大切な子供達のため、丈夫で丁寧に作られています。6年間、暑い日や雨の日に使い続けても、キズはつくものの形が崩れて使えなくなるということはまずありません。そんな丈夫な素材を活かさない手はありません。
Remakes(リメイクス)では大切な思い出を身近な革製品に再利用するお手伝いをしています。財布やパスケースなど、お好みの小物を2点お選びいただき、10,000円でご依頼いただけます。ランドセルの再利用に関してご不明点などがありましたらお気軽にお問い合わせください。
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